●カイルベルトのマーラー交響曲第8番
1960年ウィーン芸術週間ライブ
オルガヌム110053AL
マーラー 交響曲第8番
メリッタ・ムセリ、ゲルダ・シャイラー、ウィルマ・リップ(ソプラノ)
ヒルデ・レッセル=マイダン、ウルズラ・ベーゼ(コントラルト)
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
ヘルマン・プライ(バリトン)
オットー・エーデルマン(バス)
フランツ・シュッツ(オルガン)
ウィーン楽友協会合唱団
ヨゼフ・カイルベルト指揮ウィーン交響楽団
1960年6月19日
ウィーン・ムジークフェラインザール
ライブ モノラル
ORGANUM
110053.AL
Gustav MAHLER
Symphony No. 8 in E flat major
"Sinfonie der Tausend"
Melitta Muszely (1. soprano/Magna peccatrix)
Gerda Scheyrer (2. soprano/Una poenitentium)
Wilma Lipp (3. soprano/Mater gloriosa)
Hilde Rossel-Majdan (1. contralto/Mulier Smaritana)
Ursula Boese (2. contralto/Maria Aeqyptiaca)
Fritz Wunderlich (tenor/Doctor Marianus)
Hermann Prey (baritone/Pater ecstaticus)
Otto Edelmann (bass/Pater profundus)
Franz Schutz (organ)
Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde Wien
Wiener Symphoniker
Joseph Keilberth (conductor)
19.6.1960, Grossersaal, Musikverein, Wien
"Wiener Festwochen 1960"
Recorded Live MONO
2CD set
※1960年ウィーン芸術週間におけるマーラー生誕100年を記念するライブ。この年の芸術週間では、クレンペラー/フィルハーモニア管によるベートーヴェン交響曲全曲演奏会や、ワルターによるウィーン・フィルとの「告別」演奏会も行われた。カイルベルトはマーラーの交響曲のスタジオ録音を残さず、この他に1番と大地の歌のライブ録音が現在までに確認されているのみ。カイルベルトの指揮とともに、早世した名テノール、ヴンダーリヒの歌唱にも注目される。
オリジナルの音源は、ヒスノイズ、ハムノイズ等が多く、リマスタリングにより鑑賞の妨げになるような傷は改善したが、ノイズを完全に除去すると音質を損なうおそれがあるため、一部の微少なノイズなどは残したという。また、録音テープ保管中の転写によるものか、弱音部などで同じ演奏?の他の部分がかすかに聞こえる箇所があるが、音質自体は悪くなく、前述のワルター/ウィーン・フィル告別演奏会よりクリアに録れている。膨大な編成にもかかわらず、独唱・合唱・オーケストラの録音バランスも適正。
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