2015年4月1日水曜日

●ベイヌム/クリーヴランド ライブ 唯一の共演
 ベルリオーズ 幻想交響曲 ほか


プレミエ60026DF
ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲
ラヴェル スペイン狂詩曲
ベルリオーズ 幻想故郷曲
エドゥアルド・ファン・ベイヌム指揮クリーヴランド管弦楽団
1955年12月22日
セヴェランス・ホール、クリーヴランド
ライブ、ステレオ

Premiere 60026DF
Carl Maria von WEBER
Overture to "Der FREISCHUTZ"
Maurice RAVEL
RHAPSODIE ESPAGNOLE
Hector BERLIOZ
SYMPHONIE FANTASTIQUE, Op.14
Cleveland Orchestra
Eduard van Beinum, conductor
22.12.1955, Severence Hall, Cleveland
Recorded Live STEREO

※1955年という、極めて早い時期のステレオ録音。マイクセッティングに不慣れなためか、左右の広がりに少し欠けるが、音質は鮮明で分離も良い。
当時コンセルトヘボウ管に客演したジョージ・セルが、返礼のため同管の常任指揮者ベイヌムを、自ら率いるクリーヴランド管に招いたという。その後も客演の招聘があったというが、ベイヌムの早世により、この演奏が両者唯一の共演となった。クリーヴランド管はセルによる常任9年目。セルの厳しいトレーニングにより一流オーケストラの仲間入りをしつつあった時期にあたり、米コロムビア(エピック)へのレコード録音も活発化していた。
ベイヌムは、スペイン狂詩曲を1946年英デッカにスタジオ録音、幻想交響曲を1946年と1951年英デッカにスタジオ録音していたほか、1943年独ポリドールにSP録音していたが未発売に終わったという。「魔弾の射手」序曲はスタジオ録音を残さず、このライブが現在確認できる唯一の演奏と思われる。

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